Artレンズやマクロなどいつも個人的に欲しいレンズがたくさんあるSIGMA。
レンズだけでなくカメラボディも販売していますが、そのシグマから先日とっても気になる新しいカメラの新製品の発表があったのでちょっとレポートしたいと思います。
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世界最小・最軽量、手のひらサイズのフルサイズミラーレスカメラ。シグマfp
まずは公式の製品発表会の動画がyoutubeにありますので発表会の動画をご覧ください。
動画を見るのはめんどくさいという方は下に発表されている主要な仕様をまとめていますのでそちらへどうぞ。
コンセプトムービー
いつも尖った製品を作っているSIGMA。そのSIGMAが提案できるまったく新しいシステムカメラとして発表された製品名はSIGMA fp。
気になるSIGMA fpはどんなカメラ?
こちらの情報は発表当時のものですので、仕様の変更がある場合があります。
世界最小・最軽量手のひらサイズのミラーレスカメラ。(2019年7月時点)
寸法が112.6 x 69.9 x 45.3 mm。
完全に手のひらサイズです。ポケットに入れて持ち歩けるフルサイズなんて素敵すぎます。
そして軽量ボディはボディ単体で370g。フルサイズセンサーが搭載されているとは思えないぐらい軽いです。
僕はソニーが好きですがソニーのa6400が本体のみで約359g、こちらはAPS-Cセンサー搭載。それと同じぐらいの重さのシグマがフルサイズセンサー搭載ですからね。まさに小さいけどパワフル。
フルサイズイメージセンサー搭載。ローパスフィルターはなし。
上でも言ってしまっていますが、裏面照射型の有効画素数2460万のフルサイズベイヤーセンサーが搭載されるようです。
僕が使ってるのはソニーのミラーレスカメラのa7IIIですが、a7IIIの画像数が2420万なのでそれよりもう上。どんな写りになるのかかなり気になりますね。
解像度が落ちてしまうローパスフィルターは最初から付いていないようです。
アルミボディ採用、さらに防塵防滴構造
ボディの前後カバーはアルミニウムダイカストを使用することで軽量化ができており、放熱性もよく堅牢性のある作り。
堅牢性のあるカメラ本体には42ヶ所に防塵防滴用シーリングを採用してるそうで、防塵防滴構造のレンズと組み合わせることで雨や埃が舞うような環境でも使用することができるみたい。
SIGMA fpのレンズマウントはLマウント。フルサイズミラーレス専用設計の新レンズ3本も。
SIGMAのレンズマウントはショートフランジバック、大口径、高耐久のLマウント。
ライカ、パナソニック、シグマの3つのメーカーから発売されるLマウント製品のレンズが利用可能です。
3社のLマウントレンズを利用することができるのでレンズの選択肢の幅が広がるし、ライカやパナソニックのLマウントを持っていてこのカメラに乗り換える人には嬉しいですね。
さらにSIGMA MOUNT CONVERTER MC-21を利用することで、従来のSIGMA SAマウント用交換レンズ、SIGMA製キヤノンEFマウント用交換レンズを利用可能。
さらに、フルサイズミラーレス専用設計の新レンズが3本が発表されています。
フルタイム電子シャッター
フルタイム電子シャッターで限りなく無音に近い撮影も可能ということなので、電子シャッターで音無かありが状況によってボタンで選択できるようになってるのかな。
また電子シャッターにより高速で撮影した時もブレがなく、最高18コマ/秒の高速連写が可能のようです。
ISO拡張機能を使用すると、ISO6も。
ISOの基本設定はISO100~25600での設定が可能。ISO拡張機能を使用すると、ISO6, 12, 25, 50, 51200, 102400から選択できるようです。ISO6、12なんて初めてみました。(笑)どんな状況で設定して使用するのかかなり気になりますね。
高精度なオートフォーカス、瞳AFも搭載。
オートフォーカスはコントラストAF、AFポイントは49点。シングルAF、コンティニアスAF、マニュアルフォーカスが選択可能。
顔優先AFと瞳優先AF搭載。瞳AFがあるので初心者でもポートレイト撮影で失敗せず撮れそうです。
ちょっと簡単ではありますが、以上先日製品発表されたSIGMA fpのレポートをお届けしました。
発表会では詳しい販売日などは発表されませんでしたが今後の続報が気になりますね!
情報は随時最新のものに更新していきたいと思います。
いやーでもかなり欲しい。手のひらサイズのミラーレス。販売されたら買っちゃうかも、、。
最後まで読んでいただきありがとうございました。