ソニーの高級コンデジサイバーショットRXシリーズから新製品RX100VIIの発売が発表されました。
コンパクトなカメラなのに広角から望遠までカバーできるすごいレンズが搭載されていて、オートフォーカスにもとても強い。
さらに動画性能も格段に向上してるらしく、動画をメインでとっている方にも最適なカメラになっているらしいので1つ前のモデルRX100 VIから何が変わったのかお届けしたいと思います。
Contents
コンパクト、ポケットサイズで高画質・高性能サイバーショットRX100 VII。
新開発のイメージセンサー、画像処理エンジン搭載RX100 7。
24-200mm(*)、F2.8-4.5 ツァイス バリオ・ゾナーT*レンズ
レンズは変わらず広角から望遠までこれ1つでほとんどカバーできる、F2.8-4.5 ツァイス バリオ・ゾナーT*レンズを搭載。
オートフォーカスは別物!
メモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RS®(エクスモアアールエス)と最新の画像処理技術のおかげでRXシリーズ最高クラスのスピード性能を誇っています。
具体的には、α9でも採用されている最高20コマ/秒の連続撮影時、最大60回/秒のAF/AE演算処理を行うことで20コマ/秒で撮影してもブラックアウトフリー、被写体が動いていても高速・高精度・高追従なAF性能を実現しているそうです。
オートフォーカスは撮影エリアの68%をカバーしていて、RX100VIと比べると315点像面位相差AFだったのが357点像面位相差AFに、25点しかなかったコントラストAFも425点へと大幅に改良されています。
AFの性能ですが1インチセンサーサイズモデルのカメラとして世界最速0.02秒の高速AFを搭載。
その他にも、ソニーのフルサイズミラーレスカメラ、フラッグシップモデルの『α9』や最新のa7シリーズ『α7R IV』にも搭載されているAIが搭載されているので、動体を高精度に追従し続けるリアルタイムトラッキングやリアルタイム瞳AFが可能となっています。静止画であれば一部の動物にも対応。
動画でも4K動画撮影時のリアルタイムトラッキングやリアルタイム瞳AFを搭載。
クリエイターも満足の動画性能
先ほどのリアルタイムトラッキングやリアルタイム瞳AFの搭載で動画でも十分活躍できる他、チルト式の液晶で自撮り撮影もでき、さらにコンパクトなRX100シリーズですがこのボディサイズで、このRX100VIIからはマイク端子を搭載。
別売りのマイクを購入し、専用のシューティンググリップキットを装着することで音声までしっかり録音できる動画撮影が可能になっています。
シューティンググリップキットを利用することでカメラを縦にした状態での動画撮影にも対応。
バッテリー使用時間
RX100 VIIには最新の画像処理エンジンBIONZ Xが搭載されていますのでバッテリーの使用時間も向上しています。
1つ前のモデルRX100 VIと比べるとRX100 VIが撮影枚数/液晶使用時間、約240枚 / 約120分だったのに対してRX100 VIIは 約260枚 / 約130分と静止画の撮影枚数も増えていますし、液晶の使用時間も10分伸びています。
モニター、ファインダーは?
可動式モニターはRX100VIにも搭載されていましたのでこの変は同じですね。
モニターサイズは3.0型液晶の約92万ドット、タッチパネル式。有機ELファインダーは0.39型(約235万ドット)とこちらも変更なしです。
有効画素数は変わらないけど、カラーフィルター刷新
有効画素数は第6世代RX100 VIから変わらず2010万画素。
ただし、イメージセンサー上のカラーフィルターが刷新。新しくなったことでより色再現性が高まり、人物撮影の時の肌色や、花や景色などで鮮やかな部分がより自然な印象に仕上がるそう。
いかがでしたでしょうか、簡単ですが第6世代のRX100 VIとRX100 VIIを比べながら紹介してみました。
気になるRX100 VIIは市場想定価格は145,000円前後(税別)。予約販売の受付は、7月31日(水)10時より開始していますので、興味のある方はぜひソニーの公式サイトをご覧ください。
多彩な動画撮影が可能に!便利なシューティンググリップキット
- RX100 VII本体。
- グリップ、自撮り、三脚スタイルと1台3役で便利なシューティンググリップ。
- 長時間の撮影でも安心の予備バッテリー。バッテリーは本体の分と合わせて2つになります。
- 外付けマイクを装着可能なブラケット。マイク、オーディオケーブルは別売り。
などがセットになったVlogなど動画撮影に便利なシューティンググリップキットもカメラと同じ販売日の8月30日に販売開始。
マイクとオーディオケーブルは付いてきませんがこれから動画撮影を始めるには最高のスタートが切れそうなセットとなっていますね。
人気Vloggerのレビューも参考に。
最後まで読んでいただきありがとうございます。